この間、仕事場でカタン糸どこ?と聞かれあたふたしてしまいました。
カタン糸って最近ではあまり聞きなれないですよね。
私も、カタン糸の存在は知ってたのですが、どんなものかよく知らなくて、
調べてみました。
目次ーもくじー
カタン糸とは
カタン糸のカタンはコットン(綿)のなまりからついたといわれています。
現在のミシン糸の主流のポリエステル100パーセントの糸に対し、
カタン糸は綿100パーセントでできています。
ポリエステル100パーセントの糸より糸は切れやすいです。
色も種類がなく白とか黒などをよく見かけます。
手芸店のミシン糸の主流はポリエステル100パーセントの糸。
糸の素材まであまり気にしたことがありませんでしたが、
手芸店に置いているミシン糸のメインはポリエステル100パーセントのシャッペスパン
ほかにもありますが、(#^^#)
ミシン用の糸としてできてるこの糸は、使いやすく、色も種類が多く、
生地の微妙な色にかなり近く合わせる事ができます。
カタン糸用途は
昔ながらのカタン糸はご年配の方などが昔ながらに使ってたり、
カタン糸はコットン100パーセントなので、素材にこだわる方が使ってるのかな?と推測したり。
後、使わないからいただいたりとかする場合があると思います。
見た目も普通の糸なので、
赤ちゃん服とか小物作ったりするときとか。
やはり体に触れる部分なんで、コットン100パーセントは魅力ですね。
こうやって見方を変えると興味深いです。
カタン糸ってどんな糸最後に
今のご時世ではポリエステル100パーセントメインのところに
あえてカタン糸を使うというのは何か、こだわりがあるように思います。
カタン糸は、普通のミシンソーイングなどには、糸の強度がポリエステル100パーセントより
弱いので。あまり向かないかな?と思いましたが、
手縫いなど素材にこだわりを持つ場合にはおすすめです。
今までカタン糸について詳しく知らずにいましたが、思わぬ事でいろいろ勉強になりました。