ペットボトルカバーや保冷バック・ランチバックなどに使われる保冷シート
反対に、温かさを保つ鍋帽子や、ポットコージィなどにも使えば保温効果が
上がります。
保冷・保温ができることは暮らしにも直接関わりのあるハンドメイド小物が
出来るのでとても便利で、アイディア次第で作品の幅が広がります。
目次ーもくじー
市販の保冷シート
まず保冷シートを使ってハンドメイドしてみようと思い、
手芸店の保冷シートを購入してみました。
私が購入したのは保冷保温カラーシートという保冷シートで
この保冷シートはカラーフィルム・不織布・アルミフィルムと3層になっています。
直接ペンで線を引きそのままミシンで縫うことができます
使い勝手は良い感じですが、やっぱり少しお値段がはります。
次に購入してみたのは、100均などでも売っている、2層の保冷にも使えるシート
表がアルミぽい素材裏がスチロールっぽい素材です。
ミシンで縫えないことはないのですが、裏の素材はつるつるすべる素材なので
そのままミシンでは縫えませんでした
私はティシュペーパー1枚を挟んで縫いました。
トレーシングペーパーや、洋服の型紙に使うハトロン紙でも代用できそうですが、
縫ってから紙を取るときティシュペーパーの方が抵抗が少ないと思います。
縫ったらそのままティシュペーパー引っ張り取ります。
100均で買ったシートなのですが心配なのが素材的に破れ易そうなことです。
もともと、ハンドメイド用に作られたものではないので強度が心配です。
仕方ないので2層で出来ているアルミシートは
縫い代に、ジグザグ縫いをして補強して使うことにしました。
![ハンドメイド保冷シート](https://nuinui.biz/wp-content/uploads/2017/03/horei5.jpg)
最近では、4層になっている保冷シートが主流になっているようです。
表面にメッシュが入っているものは、やぶれにくくなっています。
ハンドメイドで使う保冷シート最後に
どちらを使うにしても、扱いに気をつかいましたが、
使ってみると、裏布のように使うことで、保冷・保温が出来る作品が作れるので、
作るものの実用性が広がります。お弁当袋やペットボトルカバーなど
これからも作品作りに役立てていこうと思います。
残念なのが破れやすい事。使っていると中がやぶけてきます
やはり、きちんと作るなら手芸用のメッシュが入った
保冷シートを使う方がまだ耐久性があり
良いと思います。