カバン作りなどによく使われるマグネットボタンの付け方です。
中に磁石が入っていて磁石でくっつけることが出来る便利な物なので
よく市販のバッグやハンドメイドのバッグなどでも使われています。
今、バックを製作中なのですが、マグネットボタンを付けることにしたので
紹介したいと思います。
目次ーもくじー
マグネットボタンのパーツ
マグネットボタンは、凸と凹の部分と、二つの金具がついています。
これで1セットとなり、使うことができます。
ボタンは、凸した方が上、凹の方が、下につけるのが多いようです。
マグネットボタンの付け方
爪部分を折るタイプのボタンの付け方なので作る工程で付けます
付ける布裏に接着芯をつけ印を付けます。
マグネットボタンの周りだけ接着芯をつけていますが、
縫い代以外の全体の接着芯を付けたほうが生地がしっかりする感じです。
付けたいところに差し込む金具を置いて、穴をあけるところに
チャコペンなどで印をつけます。
印を付けた場所に丁寧にはさみで切り込みを入れます。
表側から磁石ボタンの爪部分を差し込みます。
差し込んでから爪部分を外側に折り曲げます。
磁石ボタンの爪を折り曲げた状態。
二つで一セットになります。
表から見た状態。これで磁石ボタンがついていますので、裏布をつけて仕立てます。
仕立てた状態、内側からみたらこんな感じです。
針と糸がいらないので簡単につけることが出来るし
付けた出来上がりも見えなくなるので綺麗なのが特徴です。
出来上がってから付ける場合は縫い付けるタイプのマグネットボタン
が付けやすいです。
縫い付けるタイプのマグネットボタン
これは100均で買ってきました。
縫い付けるタイプのマグネットボタンを付けるのは普通のボタンと同じように
縫って付けます
数か所穴があるので針と糸で縫い付けていきます。
綺麗に縫い付けたい*関連リンク*縫い付けるスナップボタン付け方
マグネットボタン付け方最後に
マグネットボタンは、とても便利なボタンなのですが、
磁気がありますので、カード類などと接触するとカードの磁気が悪くなる場合があります。
私は、クレジットカードなどもよく使うので大き目のバッグなどには、
マグネットボタンを使わないものを使っていますが、
小物のキーケースなどはマグネットボタンがついたものを使っています。今のところカードに影響は
ないので接触に気をつけると大丈夫です。
*関連リンク* マグネットボタン・カード類の磁気不良には気をつけて。