息子のズボンの裾上げを裾上げテープでしてみました。
普段まつり縫いなどで縫って裾を上げているのですが、
関連リンク手縫いで学生ズボンのすそ直し
針と糸を使わず簡単にズボンの裾を上げる事ができるテープが手元にあったので
使ってみました。
目次ーもくじー
裾上げテープとは
ズボンやスカートの裾上げなどに使うテープで、片面にノリがついていて、
裾を上げるところに、
アイロンで貼り付けていきます。裾上げや裾下げ、裾がほつれた時などに使えます。
簡単に裾上げすることができ手芸やさんや100均などに置いているので、手軽に購入できます。
裾上げテープに種類があって、色や素材によっていろいろあります。
色や、普通地用と薄地用と素材に合わせて選ぶようにしてください。
普通のズボンスカートなどを裾上げするテープ
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薄地生地を裾上げするテープ
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裾上げの準備
裾の長さを本人にズボンを履いてもらって確認します。どのくらいの長さがいいか
分からなかったりした場合は、
*外部リンク* スーツの裾上げをするときの長さの目安
詳しく載ってるので裾上げの目安を大体把握できるので、これからはお家で裾上げできます。
折り曲げたら、きちんと定規で測り均一に折って、内側に折り場合により当て布してアイロンしておきます。
この時折った部分があまりにも長い場合は、はさみである程度切ってもいいですが、
もし、学生ズボンなどに穴があいた場合などは、この折った部分から、布をもってきて
補修もできるので、そのままつけておくのも手です。(切って保管しておくのが面倒なため)
切った場合でも、学生ズボンの場合は捨てないで、ズボンを使っている間は裁縫箱などに
保管しておくことをおススメします。
裾上げテープ付け方・使い方
材料
- 裾上げアイロンテープ
- ハサミ
- 水
手芸店や100均などでも置いているアイロンして裾上げするタイプのテープです。
見た感じこれをアイロンでつけるんだなぁ。。。とわかる感じです。
裾上げアイロンテープには表と裏側があります。
結局白い波なみがたくさんある部分にのりが付いていることがわかりました。
裾を上げる予定のズボンを内側に折り
テープの必要分より2.3センチ多めに切ります。
2本作ります。
裾上げのテープを水でぬらし絞ります。
白いのり部分を下にして、裾上げテープを内側に折り曲げた布端が中心にくるようにおきます。
当て布をしてアイロンします。
アイロンの温度の目安は140度から160度とのこと
水分が飛んでない状態でどうだろう?と接着面を見るとくっついていませんでした。
水分が飛んだ状態でくっつきました。
完全に裾上げテープの水分が飛ぶまでアイロンします。
水分が飛んだところで、きっちり裾上げできていました。
裾上げテープで失敗しないために注意すること
- 裾上げテープを逆につけてしまう。
- ズボンの外側にアイロンテープを付けてしまう。
- 裾上げテープを失敗すると、裾上げテープが足りなくなる可能性
- 裾上げテープはのりでくっついているのでいずれはとれてしまう
裾上げテープを逆につけてしまう。
ズボンにではなく当て布にぴったりくっついた状態になります。よく確認しましょう。
ズボンの折る方向を外側に折ってしまいズボンの外側にアイロンテープを付けてしまう。
最初にズボンの長さをみるためにズボンをはいてもらって、
つい外側に折りあげてしまって
そのままテープを付けてしまい一度失敗しました。
初めて使う裾上げテープのため、使い方ばかりに目が行っていて、ズボンを内側に折りなおすのを
忘れてしまっていました。(実際にやってしまいました。(*_*))
一度アイロンでつけてしまってから、裾上げテープを外すとのりが取れてしまって、もう使えません。
裾上げテープを失敗すると、裾上げテープが足りなくなる可能性があります。
一つのすそ上げテープには、約ズボン一枚分と少し残る程度の
テープしか入ってないので、失敗すると購入しないといけません付けるときは注意してつけるようにしてください。
裾上げテープはのりでくっついているのでいずれはとれてしまう
裾上げテープはノリで付けているということは忘れず、やはりある程度したら取れてしまうかもしれないという気持ちで使ってください。
何度か洗ったりしているうちに取れたりもしてくると思うので、
裾上げテープをもう一度買いなおすか、
取れた部分を裁縫上手などでくっつけてもいいと思います。
あと縫い方を覚えて縫ってみるか。。。
関連リンク手縫いで学生ズボンのすそ直し
裾上げテープの付け方ズボンの裾上げをしてみて
最初は戸惑いますが、一度使ってみると針を使わずに裾上げができるのでとても便利です。
縫うのが苦手な方や、裾上げが面倒だなと思う方には便利なテープだと思います。
アイロンで裾上げできるので、男の方にでも簡単にできます。
縫物が苦手な方、緊急に裾上げしたいときなどに家に常備しておくのも一つの手です。
緊急な場合布同士をくっつけるなら裁縫上手もおすすめです。
ただ、大事な礼服や、薄い洋服などは、裁縫上手をしようすると、裏側にボンドが滲みでてしまう場合も
あるので、気を付けてください。
このステックタイプの裁縫上手はが手汚れにくく簡単に使えるステックタイプで最初に出ていたタイプからさらに使いやすさが
増しています。アイロンを使う手間などがないため、急いでいるときなどは裾上げテープの代用品としても使えます。