色や雰囲気がとても気に入って数年前に購入したロングスカートなんですが、
数年経ってしまいちょっと古い型かな?と思ってしまいこのロングスカートがはけずにいたのです
その間に、たぶんなんですがうちの猫が裾部分をひっかいた形跡が。。。
少し丈を短くしたら春っぽいスカートになるのでは?と裾上げしてみることにしました。
目次ーもくじー
スカート裾上げで使うもの
裾上げで使うもの
- はさみ
- 針
- 定規
- 糸(スカートの色に合わせる)
- まち針
- しつけ糸(待ち針だけでも大丈夫ですが)
- チャコペン
家で、糸をいろいろ探したのですが、ちょうど似たような糸は見つからず、
少し薄いピンクの糸を使うことにしまいた。
裾上げするスカート丈を決める
手元に気に入っているスカートがあるので、
そのスカートの丈の長さと一緒にすることにしました。
縫い代分は1.5センチにして、
下から定規をあてて、私の場合、12cmのところにチャコペンで線を引き切りました
もし自分がもっているスカートで気に入っているものがあれば、そのスカートの長さを参考に
このスカートの生地は薄いので、1.5センチの縫い代を取っていますが、
縫い代を残したい場合などは、そのつど調整してください。
スカートの裏地の裾上げ
内側にも裏地のスカートがあるので、同じように12cm切りそのまま
三つ折りにして、ミシンで縫いました。
裏地は縫目が表から見えないので、三つ折りにしてミシンでぐるり一周縫いました。
スカート裾上げ手縫い
縫目が見える、表側のスカートの縫い方は少し悩みました。
いろいろ方法はあるのですが、今回は、
三つ折りにしてしつけをかけてまつり縫いすることにしました。
この生地ポリエステル95パーセントすごく薄くてアイロンでの折り目がつきにくくて、
おまけに、端をジグザグミシンをかけようとしたら、うまく縫えなくて。。。三つ折りにして
そのまま直線縫いしても良かったのですが、糸の色が少し目立つかな?とか心配になってしまい、
結局、縫目が目立たないまつり縫いをすることに
手縫いなんですごく時間がかかります。
関連リンク まつり縫い縫い方 スカートやズボンの裾上げなど。
三つ折りにして、しつけをかけ、丁寧にまつっていきます。
表からみるとこんな感じ、あまり縫目が見えません。
スカート裾上げミシン
ミシンでジグザグ縫いしてから直線縫いをする。
ミシンでのスカートの裾上げは、裾端部分に、縫い代部分の際にジグザグミシンをかけてから、
余分な部分を切ります。(ジグザグミシンを切り落とさないように気をつける)
内側に出来上がり線に合わせて折り、ジグザグ縫いの内側5ミリほどを直線縫いします
表からみたらこんな感じです。今回はわかりやすいように、白い糸を使っているので目立った縫い目になってます。
スカートの裾上げミシンと手縫い
ミシンでジグザグ縫いしてから奥たてまつりを手縫いで縫う
同じようにジグザグ縫いだけミシンで縫って、後は手でまつります。
奥まつりをします。
ジグザグミシンをかけたところ5ミリほど手前に指で折り込みながら縫います。
①出 折り目の下から針を出します。②せんい1,2本すくう感じで針を入れます。
③折り目下から針を出します。
スカート内側はジグザグ縫いが目立ちますが、奥たてまつりの縫い目はあまり見えないです。
同じ色の糸だと特に、綺麗にできると思います。
これが一番きれいに、できそうです。
裾上げ手元にスカートに合う糸がない場合、
スカートの色に合わせたほうがいいので、手元にない場合は、
もし手芸やさんで糸を買うなら、
スカートを実際持っていって糸を選ぶのがおすすめです。
スカートを持って行かなかった場合、
自分の覚えているイメージもしくは、携帯にスカートの画像を撮っておいて
画像を見て選ぶと思いますが、
手芸店では色の種類なども多いので微妙な色の違いなどは、
覚えているスカートの色の記憶や、画像などでは少しわかりにくいからです。
悩んだりした場合店員さんに聞いたら相談に乗ってくれます。
100均などの手縫い用の糸を代用しても。
いろんな色が入っている、手縫い用の糸も便利です。
色は少し違う場合もありますし、100均の糸なので糸の耐久性などは
なんともいえませんが、たくさんの色が入っていて、便利です。
ロングスカートの裾上げまとめ
スカートは長さで雰囲気が違ってくるので、面白いですね。
今回は、三つ折りにしてまつり縫いしてみたのですが、
今度からは、ジグザグミシン縫いしてから、奥たてまつりをして、
スカートの裾上げはしたいと思います。