まだまだ使えるズボンなのに、ウエスト部分を直接ゴムを縫い付けてあるズボンだと、
だんだんゆるくなってきてもゴムの付け替えをせずにそのまま処分したり、ウエスなどにしていました。
今回、縫い込んだ部分を取り外し、中のゴムを取って、中に平ゴムを入れてみました。
少し面倒ではありましたが、付け替えることができるのでその様子を紹介します。
目次ーもくじー
ズボンにゴムを直接縫いつけてあるゴム付け替え
まず中のゴムを取り出します。直接ズボンに縫い付けてあるので
縫い付けてある部分をリッパ―を使って切りながら糸を取っていきます。
少しずつ糸を切っていって、時にはぶちぶち・・・手の力でと糸を切ったり
(布の様子を見てひっぱってみてます。弱い布だと、布がちぎれてしまうので)
大変なのは、直接縫いつけた糸を外すことでした。
ニッパーではなくリッパーです。ぐるり一周糸の部分を
取ると、中から平ゴムが出てきます。
ウエスト部分のゴムの縫い付けに3本の縫い目がありすべてをはずし取りました。
大変なんで根をつめずに、テレビ見ながらとか音楽聞きながらとか、
もしくは家族とおしゃべりしながらなどながら作業ですすめてみてください。
ゴムを通す部分を縫います。
平ゴム部分を通すところだけ残して、そのまま縫い代部分を折り縫います。
ズボンのゴム交換入れ方
ゴムは平ゴムを使います。ズボンの通す幅によりますがある程度幅があるものを使います。
平ゴムを入れます。
専用のゴム通しが近くにない場合は安全ピンで代用できます。
平ゴムを通す部分からゴムを入れ、中でひっくり返らないように気を付けながら安全ピンを
進めて一周させます。
ゴムの長さを調節してから端同士を縫い合わせました。
ウエスト部分が一本しか縫っていないので、ポケット部分が弱くなりそうだったので、
補強にミシンでステッチを入れました。
ズボンに直接縫い付けてあるゴムの付け替え最後に
私自身が手芸が好きで、リメイクもするのが好きなので
本当に素人の付け替えですが、見てくださっている方も、
家にあるこんなズボンをどうにかしたいと思っている方だと思います。
ジャージのゴムも付け替えもできます。
このゴムの付け替えで一番気を使ったのは、ゴムをとる時でした。
リッパーを使って糸を切りながら、糸を外すので、時間がかかります。
時には引っ張って糸を切り裂きながらではないととても時間がかかる作業です。
その場合、布の種類によっては、布が裂けてしまう場合もあるので、
気をつけながら、糸をはずしていきます。
お店などでリフォームに出すとすごくお金がかかるし、でも捨ててしまうには忍びない。
ちょっとしたことですが、このズボンも数年また履けるがうれしいです。