我が家でも何度か作る雑巾です。家庭で使う雑巾だとこれといった作り方などないと
思うので適当に作っていますが、
家で使う雑巾から、学校などで指定されたりするのでそのつど指定などもあり、
それらの雑巾の作り方などを紹介したいと思います。
お家でミシンのある方は、ミシンで作るのもいいですし、
手縫いで縫ってもいいですね。
目次ーもくじー
学校や保育園にもっていく用雑巾の作り方
学校によくもって行くタイプの頂き物のフェイスタオルなどで作ります
古タオルでも雑巾なので、大丈夫だとは思いますが、
なるべくなら、新しいもので作りました。大は小を兼ねるといいますか。
古いタオルより、新しいタオルで作る方が、子供が学校などで渡すときには
古いから大丈夫かな?とか心配しなくてもいいと思ったので。
四つ折りタオル雑巾の作り方 ミシン縫い
四つ折りタオルは、一枚のフェイスタオルを四つ折りにして作るタオルです。
このタイプはよく学校にもって行ったタイプのタオルです。
このタオルは四つ折りのタオルなので厚みがあり、少し絞りにくいですが、
丈夫なタオルが出来上がります。
雑巾をミシンで縫っているので、短い方の布端の硬い部分を切り取り取っています。
切り取ると、糸くずがたくさん出るので注意。
両側の硬い部分を切り取り、中心に向かって折りたたみ さらに半分に折りたたみます。
文字とか入っていてちょっと。。。と思い、端は中心に折りたたんで作ったりしました。
ループを付けたい場合この時タオルの内側に紐端をはさみます。
紐も指定されたものがあればそれを使いますが、100均とかでよくカラー紐が
売ってますので、それらを使っています。
紐の長さは、20センチほど用意して、余裕をもってタオルにはさみこみます。
番号の通り進んで縫い進めます。⑤ではそのまま③を通って
6番の場所まで縫い続けて縫うこともできます。
一度糸を切る場合は返し縫いを忘れないでください。
フェイスタオル1枚で 2枚の雑巾を作る
もう一つは、大きさは、四つ折りと同じ大きさですが、厚みの違う雑巾ができます。
一つのフェイスタオルで2枚作る事ができます。
一枚のフェイスタオルを半分に切って、布端の硬い部分も切り取ります。
半分に折り切った縫い代部分は、内側に1センチほど折り、まち針で留めます。
布の硬い部分を少し内側に入れ込み加減で待ち針を留めたほうがきれいにで縫えました。
この時に、紐を挟む場合は挟んでおきます。紐の長さ20センチほど。
ミシンで四方と×を縫って完成
フェイスタオルで作る雑巾の作り方 自宅用
四等分に切って、袋縫いしてしまう作り方です。
これは保育園に通っている時に作った布巾なんですが、 小さく絞りやすいのでこちらも紹介。
一枚のフェイスタオルで4枚小さな雑巾を作る事ができます。
新しいフェイスタオルの両方にある硬い部分を切ります
四等分に切ります。たたんで縫います
ループを付ける場合、この時はさみます。
袋縫いなので、ひっくり返した時に紐が出てくるように内側にはさみます。
縫い始めて少ししてからあけ口を作るため返し縫いしあけ口を
あけてからまた縫い始めに、返し縫いしてぐるりと縫い終わりまで縫っていきます。
あけ口から布を表返しあけ口を縫い閉じます。
バスタオルで作る雑巾作り方
古くなったバスタオルで作る雑巾です。
上のフェイスタオルで
作った布巾と作り方は同じです。ひとつのバスタオルで4枚作れます。
バスタオルの両端のみみ部分を切り取ります。
バスタオルを四等分に切ります。
上のように、あけ口をあけて縫い、ひっくり返して、あけ口を閉じます。
上より大きいので、簡単にステッチをいれてみました。
あけ口も一緒に縫えます。
手縫いで縫う雑巾
私は、あまり手縫いで雑巾を縫うことはないのですが
手元にミシンがなかったり、壊れていたり、手縫いで縫いたいという場合もあると思います。
布の短い部分のみみ部分を切って同じように縫っていただければいいと思います。
縫い糸は、手縫い糸と縫い針。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしてなみ縫いしてください。
×部分は、まっすぐ×に縫いにくいのでまっすぐ縫いたい場合は、
マスキングテープかセロハンテープでガイドラインを入れて縫うと、縫いやすかったです。
雑巾は、布の表面がループ状になっているので、縫い目は目立ちません。
ただ針の通りは悪いと思うので、できれば指ぬきなどを使って縫った方が
指が痛くならないで縫えます。
前に手縫いで縫った雑巾の記事がありました。
雑巾の作り方最後に
子供が小さい時は、保育園や小学校などで雑巾をもってきてください!と言われる事も
多く今では市販の雑巾なども売っていますね。
でもいただきもののタオルが多い場合や
どうしても使い切れないことが多いので、私は一度に雑巾を何枚か作っておいて
在庫にして置いています。
年末の古いタオルの処分などにとても役立っています。
面倒なんで一度にたくさん作ります。
作る時はミシンで縫うのですが、初めて作った頃は、タオルのかたいみみの部分が
重なるところに針を落として縫っているとかなりの確率で針が折れました。それがかなりの
縫うストレスになってました。
ミミを切るようにしてからは、タオルを縫うのも、普通の生地を縫うのも変わらないくらい
に縫えるようになりました。
雑巾は使いたいときに作るではなく、普段から常備しておくとなにかと便利です。