マジックテープはクラレの登録商標されているもので
私が購入した100均ではファスナーテープという名前で
売られていました。
同じようにベルクロという商標登録されているものもあります。
いろいろなマジックテープが販売されていますが、
布に張り付けたりはがしたりできる便利なもので
ハンドメイドの小物作りにもよく使われます。
目次ーもくじー
マジックテープの種類
- 粘着タイプのマジックテープ
- 縫い付けタイプのマジックテープ
マジックテープ粘着タイプ
簡単に付ける事ができます。
アイロンで付けたり、シールタイプのものもあり、
針を使うのが苦手な方では簡単で手軽です。
ただ、使っていると取れやすいという弱点もあります。
マジックテープの付け外しがあまりなく、つけたまま。。。という場合など便利です。
使う分を切って、生地の上に置き、当て布をして、製品の適正温度と秒数をまもり、
アイロンをします。アイロンをした後、熱が冷めるのを待ちます。
粘着タイプを使いたい場合は、取れてしまう場合も考え
裁縫上手などの布用ボンドを購入して、取れたらボンドでくっつけるという方法もあります。
どうしても、取れるのが心配でしたら粘着タイプのマジックテープを付けた後、
まつり縫いで簡単に補強すると
取れにくく、簡単に縫い付ける事ができます。
マジックテープ縫い付けタイプ
繰り返し使うなら、縫い付ける方が、丈夫にできます。
ミシンや手縫いで縫い付けるので付ける時は面倒ですが、
付けてしまうと、糸で縫い付けているので、しっかり付きます。
ミシンなどで縫い付けても、粘着部分で、ミシンの針に粘着部分が
ついてしまう場合がありますので
ミシンで縫い付ける場合は、縫い付けタイプのマジックテープを用意してください。
マジックテープ・ミシンで縫う方法
-
- マジックテープのフック部分とループ部分を確認
- マジックテープを仮止め
- 縫う部分フックで糸が切れそうな場合、はさみでカットしておく。
- ゆっくり縫います。
マジックテープのフック部分とループ部分を確認
フック部分(バリバリした方)ループ部分(ふわふわした方)とがあり、
作る小物によって関係ない場合もありますが、
肌に触れる小物を作る場合など土台側をバリバリした方
かぶせる部分はふわふわした方を縫いつけます。
バリバリした方を雄 柔らかい方を雌と表示するようです。
今回はシートベルトカバーを作ったので、バリバリの方を下にしました。
*関連リンク*簡単シートベルトカバー作り方
作るものによって、フック部分が肌に当たる場合が多いと思った場合などケースバイケースで付けてください。
ミシンで縫う時マジックテープを仮止め
まち針の代わりに、セロハンテープで仮止めしました。
あまり縫い目を細かくせずに、縫う幅を少し大き目にして、ゆっくり縫うようにしました。
ふわふわした方はひっかかりがないのでそのまま端を縫います。
縫う部分フックで糸が切れそうな場合、はさみでカットしておく
フック部分が接触するところは糸が切れる心配があるので
心配な場合は、接触するフック部分をはさみでカットしておきます。
マジックテープ・手縫いで縫いたい場合。
ミシンが手元になく手縫いの場合だと、縫うのが固くてふつうのなみ縫いは難しいので
指ぬきやシンブルで針を押しながらまつり縫いで縫います。
私が使っているのは、カネの指ぬきです。指ぬきは100均などでもあります。
こちらもセロハンテープで数か所仮止めして縫っています。
針を押し出す時に当たる部分に
指ぬきかシンブルを使い針を後ろから押し上げるように1針1針縫い進めます。
マジックテープつけ方 ミシンや手縫いなど
縫い付けタイプも何度か使っているうちにフック部分などにごみなどがついたりしてきて、
だんだん張り付けの力が弱くなったりします。
でもマジックテープを使うと、布の付け外しが便利で楽にできますので
それらも考慮しつつ、ハンドメイドでいろいろ使ってみたいと思います。